2022年12月31日、早いもので大晦日。
テレビが壊れてから、テレビのない生活をしているので、今年の大晦日はNHKプラスで紅白を見ながらこの記事を執筆している。
フライフィッシング、というか釣りを始めて2年目のシーズンを振り返ろうと思う。
今年は、日本一周の旅をしていたのもあって釣行回数はそこまで多くなかった。
とはいえ、地元河川で人生初の尺イワナ、屋久島釣行、北海道釣行など記憶に残るシーズンであるのは間違いない。
釣りの経験が少ないから、どれも初めての経験でとても新鮮。
その一方で、知識も技術もまだまだと痛感したシーズンでもあった。
4月|人生初の尺イワナを釣った
人生初の尺イワナは、地元である山梨県峡北漁協の塩川支流でキャッチ。
この川は林道が開通しないとアクセスできない川で、この日はちょうど林道が開通した日。
先行者がいて、諦めムードだったのだが、まさか尺イワナが釣れるとは思わなかったな。
ぶっちゃけ魚のサイズに対するこだわりはあまりないのだけど、やっぱり尺はうれしい。
渓流で初めてメジャーを取り出した日でもあった(笑)
このイワナは31cm、一目でオスとわかるような顔つきで体高のあるマッチョな魚体。
フライフィッシング1年目の昨シーズンは、渓流での一匹がほんとうに遠くて、まじで川に魚がいないんじゃないかと思ってた。
それが、渓流に足を運ぶごとに出会える魚も増えてきて、今シーズンは今まで魚がいないと思っていた川にもちゃんと魚がいることを確認できた(笑)
冒頭でも書いたように知識や技術はまだまだなんだけども、渓流フライフィッシングに関しては、なんとなくコツを掴んできた気がする、大きな進歩。
来年は尺アマゴと尺ヤマメを釣るぞ。
5月|カンパチ求め屋久島へ
山梨から1,500km離れた県屋久島へ行ったのは5月の終わり。
ぼく自身、ソルトの知識はかなり乏しいので、先輩方にサポートしてもらい、なんとかカンパチの顔を見ることができた。
初めてのオフショアジギングだったけど、300gのジグを水深100mで操るのはかなりキツかった(笑)
明らかな勉強不足が少し悔やまれるけど、いい経験だった。なにより釣り仲間と一緒に乗る船は楽しい。
船宿のご飯も美味しいし、島の景色も綺麗、控えめにいって屋久島最高。
雨の多い屋久島で天気に恵まれたのもラッキーだった。
観光+釣りでまた屋久島に行きたい。
8月|トラウト王国北海道でのフライフィッシング
日本一周中、北海道に行くからにはなんとしても釣りがしたいと思って、ただでさえ小さい車に釣竿やウェーダーを積め込んだ。
おかげでフライフィッシャー憧れの地で釣りをすることができた。
道南にある海に繋がる川でアメマス、十勝の渓流でニジマス、ブラウントラウト。
数は少ないけど、どれも記憶に残る魚たち。
川幅の狭い渓流で40cm以上のニジマスが釣れるのだから、北海道の渓流はおもしろい。
魚体も驚くほど綺麗で、本州でこの経験はできないのではないだろうか。
北海道の釣りのほんの一部しか経験してないのに、こんなにも楽しいのだから、本当にすごいフィールド。
来年も再来年も、毎年通いたい、フライフィッシャーだもの。
11月|本栖湖でダブルハンドデビュー
日本一周を終え、山梨に帰ってきたら、渓流はすでに禁漁期間に。
北海道の湖でフライフィッシングをしたい気持ちもあり、練習を兼ねて、本栖湖へ通うことに決めた。
渓流フライフィッシングとはまた勝手が違うので、キャスティングも釣り方もまだまだ慣れないことだらけ。
渓流でフライフィッシングを始めた時のことを思い出す。
今でこそ渓流の釣りには慣れたけど、最初のころはまったく釣りにならなかったな。
フライは木に引っ掛けるし、魚はどこにいるかわからないし…。
現段階では、本栖湖で魚を釣れるイメージはまだないけど、練習していけばきっと釣れる日は来るだろう。
これからの本栖湖の釣行記録は「本栖湖フライフィッシング道場」で書いていく予定。
2023年の釣りも楽しみ
来シーズンは拠点の山梨県にずっといると思われるので、地元や県内の渓流をたくさん歩きたい。
魚を釣るというよりは、いろんな川を知りたい気持ちが強い。
「山梨の川ぜんぶ歩く」という連載でやっていこうかなと企んでいる。
忍野村、本栖湖、桂川、野呂川、、、山梨県内も魅力的なフォールドじゃないか。
ビギナーの書くこのブログに意味はあるのかと思うかもしれないが、ビギナーの気持ちはビギナーにしかわからないので、その時の気持ちや情報には意味があると思っている。
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